info団体情報
輝虹会スターレインボーの活動は2016年1月より始まりました。愛知県岩倉市を拠点に性的マイノリティーを含む全ての人たちが住み続けられるまちづくりを願い丹羽郡大口町、北名古屋市、小牧市、犬山市、一宮市、稲沢市、江南市、三重県鈴鹿市で活動しております。活動を始めた時は性的マイノリティーの事だけの活動でしたが、数か月後には性的マイノリティーの人たちを含む全ての人たちとの交流会などの活動に切り替えました。例としてスターレインボーが主催する『にじいろminiフェス』『寺子屋』などと行政が主催するイベント大口町が主催する『ふれ合い祭り』岩倉市が主催する『プラザまつり』鈴鹿市が主催する『ジェフリーふぇすた』を開催しました。2019年からは、コロナ風邪の影響でイベントが制限される中でもスターレインボーとして多くの人々に活動内容を知っていただく機会を作りました。パネル展示で活動内容を発表し、またスターレインボーは21年後半から2023年度の間に季節ごとのテーマとして『ひな祭りぬり絵コンクール絵画展』『ひな祭り絵画作品コンクール絵画展』『七夕のぬり絵絵画展』『未来の町の絵画コンクール作品展』2023年3月には、大河ドラマ『どうする家康』に関連付けて戦国時代の時も性的マイノリティーの人たちもいて普通に暮らしていたことを知ってもらうため、戦国時代の事例をお伝えしながら風景のぬり絵と徳川家康をはじめとする戦国武将のぬり絵作品・絵画作品を制作してもらいました。愛知県の各地の放課後児童クラブに通ってくれている児童さん、三重県鈴鹿市の小学校2校と中学校2校と放課後児童クラブに通っている児童さんたちの協力により400枚を超す作品が集まり鈴鹿市の商業施設『MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店』さんで展示することができました。
愛知県側では犬山市の市民活動支援センター内でのぬり絵作品展大口町の『MEGAドン・キホーテUNY大口店』で展示会をしてきました。コンクール作品展のためスターレインボーの仲間と協力者で審査会を設け普段なかなか会えない仲間との大人の交流会も兼ねることが出来たことが良かったです。昨年は、小牧市と岩倉市主催のお祭りに出展してワークショップを行い、たくさんの子どもたちとの交流もできました。その場だけでも子どもたちの居場所づくりに協力できたことが大変良かったです。スターレインボーの活動を始めてすぐに集客の面で問題としてイベントに来たい人が来れていないのではないかと感じました。公共の施設の駐車場の台数が少ないことや公共交通に問題があります。コミニティーバスを運営できないか提案したく思いました。昨年岩倉市での10月と今年3月と6月で鈴鹿市で鈴鹿市民の皆様にコミニティーバスのアンケートを集計いたしました。集計をしてみると岩倉市と鈴鹿市という町が違ていても市民の皆様の考えてることが同じと感じアンケート集計を元に岩倉市では議員さんに一般質問をしていただきました。鈴鹿市でももっと多くの市民の皆様にコミニティーバスについての理解と利用者を増やし住み続けられる鈴鹿市・コミュニティーバスの運用がされていない岩倉市と近隣の町の人たちに理解と促進していきたいと思っています。
また、読み聞かせのイベントを企画し、性的マイノリティや不登校の関連の本を通じて、個々に子どもたちが創造性を伸ばし多様な考えを認めあうことの行動に繋がってくれれば、いいと想い、令和4年度、ワクティブこまきのイベントで『タンタンタンゴはパパふたり』の読み聞かせをしました。性的マイノリティの面で分かりやすくよい話だとこの絵本を選びました。また、三重県鈴鹿市では、協力してくれた劇団花さつきさんのアフレコのもと、『珊瑚礁のアンコウ』作者:下りキヌさんの承諾を得て、作者さんが不登校の時期に書いた作品で、学校に居場所がないと悩むことなく違う場所で気の合う仲間たちがいれば大丈夫というお話しが素敵だと感じました。子どもたちに聞いてほしいと感じ1回の開催でしたが、一ノ宮隣保館を使って行いました。他に『タンタンタンゴはパパふたり』と『100回生きたねこ』の計3冊の読み聞かせをしました。参加してくれた子どもたちや大人数名の感想も終わった後に聞いて、同じ思いをした事があるけど、今は楽しく過ごせてるという話や手作り絵本が味があっていいという意見を頂き、よい経験をさせてもらいました。
令和5年度以降も、交通機関や防災の市町の問題に結び付けて行っていきたいと思います。
コロナの対策の緩和を期に、令和5年度から輝虹会スターレインボーの原点として、ママさんたちの朝活座輪会を毎月1回を行い愛知県は岩倉Dayとして、三重県鈴鹿市では公園や喫茶店を利用し、一人で悩まず社会に孤立しない居場所として開催をしており今後も定期的に続けていく予定でおります。